温泉は、ただ汲み上げれば良いものではなく、温泉成分や付随する条件によって、様々な対策が必要になり、専門的な知識と対策が欠かせません。揚湯設備は設けず、温泉を運んできて供給する場合も同様です。
可燃性天然ガスへの対応、温泉井や配管の内側に付着するスケールに配慮した設計や特殊な薬品の選択と活用など、温泉スペシャリスト湯守では、様々なケースに対応してきた実績と体験を基に、適切な設備施工の提案と工事を請け負っております。
温泉湧出までの大まかな流れ
①調査
必要な温泉が湧出するかを調査。調査を元に掘削箇所や深度等を決定。
②掘削
掘削には、掘削許可が必要。様々な許可の申請と取得後、掘削し、泉量・泉温・泉質等が判明。それに基づき施設全体を設計。
③施工
清潔で安心でき、安全で効率よく、持続可能な設計を元に給湯設備や施設を施工。施設全体の建設などが終われば、利用開始。
④メンテナンス
井戸の管理はもちろん、レジオネラ症対策など、安全で安心できる運用のためには、プロの知識と経験が不可欠。